少子化対策として、独身男女の出会いを支援する官民協働の施設の開所式が6日、福岡県飯塚市の飯塚市役所で行われました。
「いいづか出会いサポートセンターJUNOALL(ジュノール)」は、飯塚市と企業が連携して、「結婚したくても出会いがない」という独身男女の出会いの場を提供するサービスを行います。
少子化の課題解決に向けて全国で展開されている取り組みで、飯塚市は10番目。全国の会員数は2191人で、これまでに264人の利用者が結婚しています。
利用者は、センターで結婚観や身長、収入など詳細なプロフィールを登録し、システムが希望の条件に合う相手を選びます。
お互いが了解すれば、施設でお見合いする仕組みで、登録料などはかかりません。
飯塚市幸袋の福岡ソフトウェアセンター3Fに設けられたセンターは、10日(木)にオープンします。開所時間は、毎週木曜~日曜の午後1時~午後7時までです。