台風10号、温帯低気圧に=北海道は大雨暴風警戒-気象庁

 大型の台風10号は16日、日本海北部を北東へ進み、午後9時に温帯低気圧に変わった。

 低気圧は北海道付近に進むとみられ、気象庁は大雨や暴風、高波に警戒するよう呼び掛けた。

 総務省消防庁の16日夕の発表によると、10号による人的被害は兵庫県上郡町と広島県尾道市で死者が各1人、重軽傷者は15府県で計55人となった。

 北海道の17日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で200ミリ。17日にかけて予想される最大瞬間風速は北海道35メートル、東北30メートル。波の高さは北海道6メートル、東北と北陸5メートルの見込み。 

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