炭火アイロンや毛糸伸ばし、使い方わかる?昔の生活紹介展

 昭和30年代の生活を小学生に分かりやすく紹介する「昔のくらし展」が、大津市御陵町の市歴史博物館で開かれている。炭火を熱源にしたアイロンや氷冷蔵庫などの生活道具を展示し、電気製品が普及する前の暮らしの一端を伝えている。

 市歴史博物館と成安造形大が主催した。蚊帳や石油ランプ、おひつ、壁掛け電話機、井戸枠、ぞうり、ちゃぶ台など約50点が並ぶ。一見しただけでは使い方が分からないものでは、毛糸を蒸して伸ばすための器具。T字形で、ヤカンの口に取り付け、ちぢれた毛糸を湯気の力で伸ばしたという。

 成安造形大の学生は、断熱材で作った実物大のかまどや、巨大なわらじが編めるといった五つの遊びコーナーを考案。六つの質問に答えると、缶バッジがもらえるクイズも用意した。

 福庭万里子学芸員は「小学3年の冬にはカリキュラムで『昔の暮らし調べ』がある。遊んで学べるように趣向を凝らしてある」と話す。

 入場無料。18日まで。8、15日の午前10時と午後1時には体験イベントもある。

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